世の中にはいろんな商材があります。
インジケータを使った手法や、ラインこそ正義という手法。
ぶっちゃけどれも正解だと思う。日本ではライン信者が根強いが、効くときは効くし、効かないときもある。
例えば、最近はユーロドルがラインとして分かりやすかったですよね。
ダウントレンドだったのに急に反転して上昇トレンドになりました。
初心者なら「は?なんでここで反転?」とちゃぶ台を返すところでしょう。
答えは簡単。
赤丸が反転した地点。単純に高値越えのサポートラインにタッチしたからです。
この位置で綺麗に反転したってことは、上昇トレンドの証か!?と思う人もいるはず。
でも登り切らず下落していきました。
なぜか?日足で長期的な下落トレンドだったから上るパワーが抑えられたですね。
とまぁ、ここまで解説してきました。単純だけどチャートは忠実に動いてますね!
これなら俺だってプロ並みのトレードが出来る!俺は明日から専業トレーダーだ!
・・・そう思っていた時期が、俺にもありました(刃牙風)
そう。過去チャートを見れば簡単なのだ
なぜなら、答えを見て回答してるから。
そりゃFXの知識があれば、誰だって理由つけて答えられるわ。
これをリアルタイムで的中させる力。それが裁量取引なのです。
まぁ、それはラインや高値安値等のダウ理論のお話。インジケータで儲ける手段もあるのですが、それだって裁量が必要。
GMMAを使った手法を販売しているブログ主がいて、その人に憧れ徹底的に分析した人がいました。その人もブログを作って、分析に5000枚?とか非常に努力していた。
が、結局諦めてしまったようです。結局は裁量部分で致命的に差が出来て、販売者と同じポイントで取引ができなかったとのこと。
それだけ裁量が加わるとレベチになる。
なぜこんなに難しいのか?
それは世界中の人がいろんな手法で取引しているからと思われる。
移動平均線、上昇、水平線、チャネル、ピボット・・・。
仮に、全世界の人が水平線だけで取引していたらチャートはとても素直な形を描くでしょう。個人的にFXの神髄は高値安値の更新だと思います。なんとなくですが、機関投資家もそれを頼りにしてそうだから。
しかしあくまで個人の妄想。アメリカではピボットが大人気らしいので、もしかしたらインジケータで判断しているかもしれません。
結局、全世界が金の奪い合いをしており、それぞれの信じた手法で戦っている。
だから、俺達も自分が信じた勝てる手法を極めるしかないのかもしれない。
投資は勝ったものが正義。裁量でお金持ちを目指している人は頑張ってねー!w